てっちりとは

とらふぐの鍋です。ふぐには強い毒があり、あたると死に至ることから昔の人はふぐを「鉄砲」と呼んでおり、白身魚を使った鍋「ちり鍋」と次第に合わさって、「てっちり」という名前になりました。江戸時代の武士はふぐを食べることを禁じられていたそうで、こっそりと食べるときの隠語として使われていたとも言われています。ふぐには疲労回復や美肌効果など、効能のある様々な栄養が含まれており、古くから親しまれてきた伝統的な料理です。

てっさとは

とらふぐの刺身です。ふぐには強い毒があり、あたると死に至ることから昔の人はふぐを「鉄砲」と呼んでいたため、鉄砲の刺身、「てっさ」と呼ばれるようになり、次第に定着していきました。てっさはふぐ本来のプリっとした食感を最も楽しめる料理です。内側から食べると品が良いと言われます。淡泊ながらも繊細な旨みを是非ご堪能ください。

唐揚げの魅力

一度油で揚げることで身がふっくらとし、旨味が凝縮されます。食べたらやみつきになるため要注意です。

ひれの魅力

炙ったひれの香ばしさと風味を、贅沢に楽しめるとらふぐのひれ酒。熱燗が楽しめる季節におすすめです。

皮の魅力

関西では「てっぴ」と呼ばれ、こりこりとした食感が特徴です。ネギなどの薬味やポン酢と一緒に食べると非常に美味です。